毒母とは会話が成り立たない : 毒舌だけど社会不安障害です

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毒母とは会話が成り立たない

先日、残念なことが起きた。

「毒母とは会話が成り立たない」を

何度も繰り返している私と妹ですが、

やはり今回もかみ合わなくてダメだった。

母に相談って無理ゲー。

数日前、妹は非常に疲れていた。

「もうだめだ」と言って

母に「うるさい」と言ってしまった。

「あまりにも愚痴が多い」と。

特に「黒川前検事長」のニュースで

懲戒ではないから退職金がほぼでることに関し、

母は毎回ニュースで流れるたびに

「おかしい　怒」と

言って、私たちに同意を求めた。

私も一度「黒川さんのことはもう言わないで」と

お願いしたのだが、

私がダメだったら、妹にすぐ言った。

このニュースが流れるたびに

この同じ愚痴を繰り返し、何度聞いただろう。

聞き流しはしているが、

さすがに嫌になる。

そして妹が限界にきて

言ってしまった。

「うるさい」と、、、

そうすると母は

大きなため息をつき

「じゃあ私は何も話せない」

「何もしゃべらなきゃいいんだね」と

逆切れ。

母「いつもあんたらは好き勝手

私に文句を言うくせに、何もしゃべれない」

母「もう、別々に暮らそう。仕事も何にもしない。

あんたらだけで勝手にやれば」

と、言い出した。

いや、それができればいいのだけれど、

我が家は自営業だし、

私はアルバイトを止めたくない。

（母と別居できるようになるために今の仕事の

経験を積みたいため）

もちろん私も自営業の仕事を手伝っているが

妹一人では回らない。

妹はよく具合が悪くなるから。

母「私はそこらへんのアパートに住むから

あんたら仕事してお金だけ頂戴よ」と言い出した。

妹は「もう少し小さい声で愚痴を言ってくれ」と

お願いしただけなのだ。

そしたら母は

「これは独り言だから、反応しなくていい（いや、無視したら

何度でも話しかけてくるし）」

「小さい声でこそこそ話すのは嫌いだ」

「そんなに大きい声じゃない（大きいです）」

「そんなに何回も言っていない（いや、回数が数えられないくらい聞いた）」

「小さい声でこそこそ言う人が嫌いだ」

「妹もこそこそ言う人が昔いて、それで学校に行けなくなっただろう！！」
（いや、他人に言われることと、家族が小声で愚痴言っていることは
次元が違う（愚痴を言っていることは分かるのだし）

という、母の自分は絶対悪くない攻撃で

会話がなりたたない。

妹は「ちょっとお願いしただけで

少しもごめんとも言ってくれない

会話にならない。何もお願いできないのか？」と

泣き出した。

そう、妹はもうちょっと小さい声で

愚痴を言ってくれとお願いしただけなのに

ごめんねとも言ってもらえず、

さらに大昔の学校に行けなかったことの

的が外れた話をされる。とか

もう、残念過ぎた。

あとから妹にどういう心境だったかと聞くと

「話しても無駄なことを改めて思い知らされたし、

母にちょっとでもお願いしたことが間違いだと

思い出し、泣いた。」そうです。

自分が間違いを起こしてしまったことに

悔し泣きをしているようでした。

私は今回のこともびっくりした。

まさか小声で愚痴を話すことを

他人が悪口を言っていることと

同じ次元で話したから。

いや、こそこそ悪口や嫌味を言う人と、

母親の小声の愚痴を同次元で捉えろというのが

理解できない。

本当に母は宇宙人だ。

けれど、いいこともあった。

数年後には自営業をたたむつもりだが、

その時、母は一人暮らしをすることを

もう決めているというか、

私たちとは一緒に暮らせないということを

理解できているようだ。

そこはありがたい。

しかし、母には驚いた。

仕事もせず、家のこともせずに

お金だけもらって一人で暮らすとか

あまりにずるい。

妹が「何もしないのにお金だけもらう気？」

と、言ったら母は何も答えない。

そう、都合の悪いことは一切無視だ。

何度か聞いてみたけれど、全然何も言わない。

母はまだ年金もないのに

どのように暮らす気だろう。

きっとまだ別居するということができないから

母の脅しだろうけど。

本当に残念な母だ。

本当に私も就職したときに

家を離れるべきだった。

妹も進学したときに家をでれればよかった。

（体調を崩したので家に戻ってしまった）

まさか、母がこんなに毒だとは。

だけれど、今回思ったよりも

私は落ち込まずに済んだ。

ちょっと回復しているのかな？と思って

少しうれしい。

最近コロナのせいで

人々の温かい話なんかがいっぱいあって

それはいいのだけれど

私たちには家族の温かい話は

絶対ないので、ちょっとそういう家族系の話は

苦手です。

それと同時に家族が仲良くてうらやましい。

こんなお母さんだったら幸せだったのだろうか？と

思いを巡らせてしまうときもある。

しかし、私たちの母は残念な毒母です。

なので、無理なのです。

母方のおばあちゃんはそんな人じゃないのにな？

なんで、母はあんなになったのか？

全然わからない。

確かに母方の祖父は厳しく、望まない結婚で

私たちを産んだ。

だけれど、産んだのは父と母で

母はすっごい育ててやった感がすごい。

こんな母からは生まれてきたくないよね。

選べるのなら。

20歳まで子を育てるのは

親の義務だろうし、

なんであんなに恩着せがましいのか？

私は子供をもっていないし、これからも

産めないけれど、

親ってみんなこんな感じ？

育ててやった感？すごいのかな？

もう私たちには普通がわからない。

でももういいや。

母は本当に残念だ。